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三点の試作品が完成と与太話

 -  ハンドワーク
昨日夕方に試作三個目の持ち手の取付が終え、やっと完成。
そして先程、完成した三点を撮影。

試作品なんで、まだ改良の余地あるも個人的には満足。
サイト内のどこかで記載してますが、誰でも思い付きそうでしてないカタチを追求してます。

人と同じモノを作るなら、利用する素材を活かした物作りこそ、新たな手芸を楽しめるのではとも思ってます。また今回の試作品、いや素材フォルトゥーナを利用するにあたり、プラスチックゴミ問題にも配慮。

切れ端として残る材料を、そのまま捨てて終わりではなく、切れ端の素材も何かの形として利用できないかと考え、素材を繋ぐ事で形を変えて試したら、皮素材みたいな利用方法を発見。
これは台湾の手芸愛好家がしていた方法でもあるが、素材に同素材を縫い付けることができると思いもしなかった為、大変な衝撃でした。

この方法は国内のPPバンドでは縦割りしてしまう為できません。
そう云えばInstagramで"どうして日本のPPバンドでは持ち手作れないんだろう"とコメント頂きましたが、これは利用している内に縦割れし、繊維状になるからでは無いでしょうか?
実際にPPバンドの持ち手の多くが透明のチューブに通しているのが答えにも見えます。

また建築現場等でPPバンドで固定状態を何度も観てますが、捻れても折れても部分的切れても縦割りすることで一部でも繋がることを考慮すれば、やはりPPバンドは荷締め専用素材と云うコトにもなる。

だからフォルトゥーナ素材の方が良いということではありません。
フォルトゥーナ素材は張力に問題があり、細幅だと引き締め最中にブツ切れする位、強度がなく力加減に注意する必要があり、結局、利用素材をアイデアで活用するのが手芸だと思う。

完成からゴミ問題、そしてPPバンドと説明が中途半端になりましたが、何かをするには複雑だってコトです。

なお今回の試作品三点は自分が利用するので販売は致しません。
けどオリジンにて販売するかも。

また今後は宣伝として持ち歩きます。
だから毎回買い物で会計する度に「フクロは必要ですか?」と聞かれることは無くなる筈!

しかし巨漢で杖付きと怪しげなオジさんが、これらを買い物カゴとして持ち歩くと目立つか!?
でも余程の急用でない限りは、お声掛けていただければ対応します。
*なお背後からだと、わたしは難聴なので小声は聴こえず無視してしまう可能性あるので、(怖くて恐ろしかもしれませんが)前から声掛けしてください!

けどその前に苦手なブツ撮りしなきゃ!!