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こんな持ち手はどうなのだろうか?

 -  ハンドワーク
引裂き、引割りする治具の用意はできた。
あとは持ち手をどのようなカタチにするかだ!

ネット上で色々画像を探すもPPバンドだと、丸編み、丸編み紐の透明チューブ通し、又はレザーが主流だが、当サイトは建前的な’世界のハンドメイドを活かし、ほかにない唯一のものを作りたい’との拘りがあるから、今回は手芸家の皆様がやりそうで、してなそうな方法を模索。

また”細い幅の市松格子パターンは大変難しい”の二点への持ち手付けなのでイメージに合いそうな持ち手を思案しなければならない。だから初めは意外性ある麦編み、日本では麦稈?、麦稈真田編みの方法で進めるつもりでした。
けど編み込めが捻れるし、U形にして当てがうも捻れる、多分編み方が悪いんだと編み込み方法を変えても捻れる...

イメージとかけ離れるので結局ボツ。
どうしようと悩んでたら’ミサンガ’や’リストバンド’の編み方が目に入り、こんな編み方出来たら良いよな。
2~3mm幅で編めないかな?試してみるか!
と二種類を3mm幅x60cmで試作的に編み編み。
3mm幅位になると引っ張りすぎると切れやすく心配していたが、編み込むとその心配も消える。
また材質の堅さで編み難いかと思いきや、フォルトゥナの弾力をうまく利用すれば丸みを出せそうな感じ。

二種類どちらも12本使用、約22~3mm幅x25cmを編みました。
両方とも初めての編み編みなので歪なカタチ。
これは毛糸や紐とは違い、交差した場合隙間が出るから、その隙間をどの様に納めるか、慣れに合わせ編み方を変えたこともありますね。

握り締めた感触も悪くなく、強度も思っていた以上にあり、今回は簡単だが本格的に編み込めば結構良い感じになりそう。
だから”細幅の市松格子”には、この編み方の持ち手に決定しました。

あとは最後の納めやシメをどうするか?
たかが持ち手だが、されど持ち手。まだまだ完成迄遠い...