市松格子バッグ 赤紅×梅鼠 7mm|細幅|PPバンド手芸 試作 第5号
設計とこだわり
【試作品】フォルトゥナパール 7mm幅:細幅素材で表現する幾何学模様バッグ
- この作品は、シルクのような滑らかな手触りと真珠のような上品な光沢が特徴のフォルトゥナパール(7mm幅)を贅沢に使用した試作品です。
本体は、細幅の7mm素材を活かし、ハーリキンチェックとダイアゴナルチェック(市松格子)のパターンを組み合わせることで、繊細でありながら立体感のある幾何学模様を独自の手法で表現しています。
【本体設計】
- 素材: フォルトゥナパール 7mm幅
- サイズ: ドット列で ヨコ25マス × マチ8マス × タテ20マスで設計。細幅素材を使いながらも、実用性を考慮したバランスの良い寸法です。
- デザイン: 細幅の素材感が、幾何学模様をより緻密で繊細な表情に見せ、光沢感が上品さを引き立てます。
【ハンドル仕様】
- 素材: 本体と同色のフォルトゥナパール4mm幅の素材で編み込みました。
- 仕様: 本体と同じ光沢素材を使用することで、全体に統一感と上質感をプラスしています。
- 固定: φ9の両面カシメでしっかりと固定されており、デザイン性と耐久性を両立しています。
製品形状および寸法
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カラー番号:
001F-06011, 001F-06016 / ハンドル:4mm幅
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カシメ:φ9両面カシメ / 色:ニッケル
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ハンドル芯:軟質塩化ビニル
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横 x 奥行 x 高 (cm):26.5 x 8 x 20
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持ち手の全長 (cm):50 x φ1.5
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重量 (g):261
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材質:ポリプロピレン100% / 真鍮メッキ / 軟質塩化ビニル
制作ストーリー
細幅で市松格子模様を編み込んだらどうなるだろうという、シンプルな疑問から始まった試作です。
結果として、細幅で編み込みながら編み目の隙間を少なくして市松格子を描くのは、当時の私(2019年8月時点)のスキルでは非常に難しいと痛感しました。できないことにこだわるのではなく、できることから始めるという、ものづくりの基本姿勢の重要性を改めて理解する結果となりました。さらに、製作の途中でウェブサイト構築作業を優先したため(2020年8月13日にリニューアル)、完成までに約1年間の中断期間を挟むことになりました。
しかし、この中断期間を経て作業を再開したことが、結果的に大きな発見をもたらしました。それが、12本丸編みと6本編みと平編みを組み合わせた新しい持ち手のアイデアです。これは素材であるフォルトゥナパールのソフトな質感だからこそ実現できた、独自のハンドル編みとなりました。
このハンドルの芯材には、通常PPバンドの持ち手カバーとして利用される透明ビニールホース(外径Φ10mm)を使用しました。さらにカシメもこの芯材を通して固定することで、持ち手の強度を大幅に強化しています。誰でも思い付きそうで誰もやってなさそうな方法ですが、この一工夫が今後の製作をさらに楽しくさせてくれる、価値ある発見となりました。
完成までに時間はかかりましたが、多くの教訓と新しいアイデアを生み出した、未来への期待が詰まった試作品です。本作品は販売せず、商品説明アップ後、日頃お世話になっている方に感謝の気持ちを込めてプレゼントさせていただきました。
製品コード: FMW07-CLT05