"柒型"のフォルトゥナパールの素材使用量

前に"市松格子 パール試作壱〜四"の試作経験から"市松格子 パール試作四"でぼんやりと本体部分の完成形が見えて、全て初めからやり直ししたから半端な切れ端が結構残り、その切れ端素材を利用できる方法として持ち手部分の飾りが思い付くんだから不思議なもんだ。

素材を無駄にしない。

これはわたしのオヤジが大工棟梁で材料を無駄にしないことを見ていたからか、自然に身体が覚えてしまった。
当時は小さい工務店や一人親方なら常識的な考えで、大手からはケチ臭いと思われたもんだが、今じゃこの考え方は常識だと思われる。毎度話が逸れますがその影響もあり、わたしは普段から使えると思う切れ端材などは捨てないタイプです。

また今回は柒型6,9,12マスを製作後にどれだけの量が残るか？知りたかったこともある。
ちなみにフォルトゥナパール21mm幅の重量は約0.20~0.23kg位なので、重量でどの位素材を利用したか解り、1本を約210gとすれば

• "菱形格子 柒型6〼"は総重量：約430gだから2本前後(ふかみどりx1本"、"わかなえいろx1本)
• "菱形格子 柒型9〼"は総重量：約549gだから2本半(ふかみどりx1本前後"、"わかなえいろx1本前後)
• "菱形格子 柒型12〼"は総重量：約696gだから4本(ふかみどりx1本と5分の4"、"わかなえいろx1本と5分の4)

と数字で素材使用量で知れることは、ここを見ている皆様もこの位のサイズだと、この位の本数が使用されると想像できると思われます。

実際に商品を見て貰いながら説明するなら理解できると思われるが、画像と説明文のみで理解して購入したり、参考にするには不明点が多いと思われる。だから余裕があればサイト内にて今後も追記していこうと思います。